第7章

<場面転換>

みっちーは❌ばかりになったフレンドメニューを睨んでいた。みんな死んだ。死んでしまった。こんなアホらしいゲーム誰が考えたんだよ!なんでワイらを巻き込んで来たんだ!なんで!なんで!なんで!なんでみんな死ななきゃいけなかったんだよ…っ!(殴る音BGM)

くらくらするような強い怒りで目に涙が滲む。思い切り壁を殴った拳も全く痛いと感じなかった。

LaLa「みっちー!」

LaLa「みーつけた♪」

LaLa「壁とけんかしてるの?」

LaLa「ねぇねぇみんないなくなっちゃったね( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )」

LaLa「怖いよぉ:;(∩´ω`∩);:」

LaLa「ねぇLaLaといっしょにいて?」

みっちー「忙しいから無理。」

LaLa「なんで忙しいの?」

みっちー「お前に言っても仕方ない。」

LaLa「だってもう終わったのに?」

みっちー「終わってないだろ。犯人がいるんだから。」

LaLa「犯人がいるってどーゆーこと?みんなを殺した犯人はそれぞれ違くない?」

みっちー「このゲームを仕組んだ犯人だよ!!!」

みっちー「みんなを殺した奴を突き止めるんだよ!!!」

LaLa「え?そんなこと知りたいの?」

LaLa「みっちーは教えてほしい?」

みっちー「…は?」

LaLa「LaLaが考えたゲームだよ。」

LaLa「ブラックキャットデスゲーム₍˄·͈༝·͈˄₎◞」

みっちー「適当な事言うなよ!」

LaLa「うちのパパはね。」

LaLa「ピグミを運営してる会社の代表取締役なの。」

LaLa「社長ってやつです₍˄·͈༝·͈˄₎◞」

LaLa「ね?それなら信じてくれる?ほんとの事なんだよ?」

みっちー「…。」

LaLa「パパには内緒だけどね!」

LaLa「パパの会社の人で小さい頃からLaLaをかわいがってくれてる人がいるから。」

LaLa「その人にお願いしたの₍˄·͈༝·͈˄₎◞」

みっちー「その話が本当だとしたら、何が目的なの?」

LaLa「それは、みっちーと仲良くなる事だよ?」

(LaLa笑顔イラスト)

LaLa「LaLaはね、みっちーの事が好きだから、つかさのコミュも荒らしたし、黒猫デスゲームも考えたの₍˄·͈༝·͈˄₎◞」

みっちー「何を言ってんの?」

LaLa「だってLaLaがきっかけを作ったからこうやって話せるようになったでしょ?それに今はもう…LaLa達2人だけだよ?ニャンฅ(>ω< )ฅニャン」

LaLa「LaLaはみっちーの事が大好きなんだよ?知らなかった?」

LaLa「ねぇ…みっちーはLaLaの事…好き?」

(LaLa頬を染めるイラスト)